「働きたいのに動けない」あなたへ。
鬱・引きこもり・長いブランクから
進める“段階的な働き方”とは?

朝起きても身体が重く、働かないといけない気持ちはあるのに、気力が追いつかない。
「サボりなのでは」「自分の甘えでは」

——そんな自己否定を繰り返し、何も変えられないまま時間だけが過ぎていく。

実はいま、40〜50代の“働きたくても動けない状態”が年々増えています。

しかし、“動きたいけど動けない状態”は、もはや風邪と同じく多くの方が一度は経験するもの。その背景には“努力不足”ではなく、いくつかの共通した要因があることが分かっています。

その解消に向け、政府も様々な後押しをしています。その1つが「就労支援」です。

▶この記事を読むメリット

この記事では、

・なぜ「動きたいのに動けない状態」になるのか
・自力での復帰が難しい時に使える「段階的な選択肢」
・アルバイトでも正社員でもない新しい働き方
・特に“最初の一歩”としておすすめなサービスとその仕組み

をわかりやすく紹介します。

「どう動けばいいのかわからない」という方や、ご家族にとって、今日から具体的に進める道筋が見える内容になっています。

40代で「働きたくても動けない」人が増えている理由

総務省の調査によると、
外に出られない・働けない状態が6か月以上続く人のうち、40〜59歳が全体の約6割を占めています。

背景には、

・長期のストレス
・生活リズムの乱れ
・睡眠の質の低下
・小さな失敗の積み重ねによる自己否定

などが重なり、知らないうちに「動けない状態」へ落ち込んでいくケースが増えています。

「努力が足りない」ではなく、誰にでも起こりうる状態です。

まずは「自分の状態を知る」ことから

“病院へ行く”というと抵抗がある方は多いですが、近年では 「働ける状態かどうかを相談する場」としてメンタルクリニックを利用する人が増えています。

診断名をつけるためではなく、

・今の生活リズムで無理がないか
・心と身体のバランスが崩れていないか
・社会参加に向けてどんなペースが合うか

を確認するのが目的です。

受診したからといって「特別な病気」になるわけではありません。
“状態を知るための健康チェック”として一度相談してみることは、その後の一歩を大きく変えます。

いきなり正社員やフルタイムは難しくて当然

状態を知ったうえで、「少し働けるかもしれない」と思えたら、まずは短時間のアルバイトやパートからスタートする選択肢があります。

しかし、ここで多くの方がつまずくポイントがあります。

・起きられない日が続く
・人間関係のストレスが重く感じる
・長続きしない自分に落ち込む

実は、これらはとても一般的な反応です。

 そして、この段階で再び動けなくなる人は多く、“働く準備期間”が必要なケースが非常に多く見られます。

アルバイトも難しいと感じたら「行政の段階的なサポート」を知ることが一歩になる

働くことに挑戦しようと思っても、生活リズムや体力が回復していないと続けるのは難しく、その状態ではアルバイトでも挫折しがちです。

そこで国が準備しているのが、“働くための準備期間”を整えるための支援制度である「障害福祉サービス」です。

働くをサポートする障害福祉サービスには、大きく3つがあります。それが、

・就労継続支援A型
・就労継続支援B型
・就労移行支援

です。

ただし内容が複雑で、

「名前は聞いたことがあるけれど、違いが分からない」

という人が多いのも事実。

そこで今回は、

“プールの深さと海”

を使って、各サービスの違いと「企業で働くこと」との比較をイメージしやすく紹介します。

あなたが今どの段階にいて、どんな場所から再スタートすればいいのか。
水の深さを例にすると、とてもわかりやすくなります。

【就労継続支援B型=浅瀬(水に慣れる段階)】

B型は、「まず水に足をつけて慣れる浅瀬」です。

まだ泳げなくても大丈夫。
体力が不十分でも、気力が落ちていても、
「ここなら安全そう」と思えるような深さ。

・週1日〜OK
・ひとりで黙々とできる作業あり
・体調が悪い日は休んでOK

つまり、
“泳ぐ以前に、まず水に触れるためのステージ”です。

“体力・気力が底に近い状態”や、
“働く以前の問題でつまづいている状態”に一番適しています。

【就労移行支援=中くらいの深さ(本格練習用レーン)】

就労移行は、「泳ぐ練習をしっかり行うレーン」に相当します。

深すぎず、浅すぎず、
コーチ(支援員)のもとでフォーム(働く力)を整えていくステージ。

・PC訓練
・コミュニケーション
・ビジネスマナー
・企業実習

など、実際に企業で働くことに向けた本格トレーニングを行います。

すでに“働く準備がある程度整っている人”のステージです。

【就労継続支援A型=深さのあるプール(上級レーン)】

就労継続支援A型はしっかり泳ぐ力が必要な「深いプール」に相当します。

泳ぎ慣れた人が、
「もう一度しっかり泳ぎたい」
「本番に近い環境で練習したい」
と思ったときに入るレーン。

・雇用契約を結ぶ
・一定の時間働く
・責任のある作業が求められる

など、環境としては実際に企業で働くことに、かなり近くなります。

A型は“一般企業に近い環境で働く練習”をしたい人向け。
出勤の安定が必要なので、フルタイムやパートにかなり近いステージです。

そして「実際に企業で働くこと」は―“海で泳ぐこと”に相当します

海で泳ぐことはプールとは違い、
海には潮の流れ・波・深さの変化・急な負荷があります。

・決まった時間に出社
・業務の責任
・職場のコミュニケーション
・想定外のトラブル対応
・長時間労働の時期もある

つまり、
「自分の力だけで、変化の大きい環境を泳ぎ切る」ステージです。

以上が、就労系の障害福祉サービス3種と、実際に企業で働くことのイメージとなります。

「じゃあ、自分はどれ?」が一目でわかる比較軸

とは言っても、自分にはどのサービスが合っているか、なかなかわからないものです。
ここでは、それぞれのサービスの特徴を表にし、比較をしてみます。

比較①:活動ペース

項目

B型

移行支援

A型

通所

週1日~OK

週4~5日

週5日

1日の時間

1~3時間でもOK

4時間程度

4~6時間

比較②:求められる安定度

項目

B型

移行支援

A型

体調の波

多少あってもOK

やや安定が必要

安定必須

欠席

体調に応じてOK

できれば避けたい

NGに近い

比較③:通所の目的

項目

B型

移行支援

A型

目的

体力・生活の土台を整える

働くスキルと
活動力を身につける

実際の業務を通し、
安定して働く力をつける

目標

自分のペースで安定して通所できる

自分に合う働き方を見つける

雇用契約に
基づく勤務の遂行

まずは自分のペースで一歩ずつやれるB型がおすすめ

自分に合うサービスを選ぶ際、大切になるのは「今の自分に無理がないか」という視点です。

例えば「A型」や「移行支援」は、週4~5日の安定した通所や、雇用契約に基づく責任ある勤務が求められます。これらはステップアップには最適ですが、体調に波がある時期や体力に不安を感じている方にとっては、少しハードルが高く感じられることもあるでしょう。

その点、「まずは生活の土台を整えたい」という方にB型がおすすめな理由は

圧倒的な柔軟性

にあります。

B型は週1日といった短時間からスタートができ、体調に合わせて通所ペースを調整することが出来る環境です。

「最初から完璧に出来なくても大丈夫」という安心感の中で、自分に合った働き方をゆっくり見つけていく。そんな「自分を大切にしながら進める一歩」を求めているあなたには、B型が最もふさわしい選択肢といえます。

でも、ここで多くの人がつまずきます

「B型っていっぱいあるけど、どこがいいの?」

実は、ここが最も大きな悩みです。
B型は全国に数多く存在しますが――

▶支援の質
▶事業所の雰囲気
▶作業内容
▶企業への就職するためのステップアップのしやすさ

これらが事業所によって大きく違います。

特に、精神障害・鬱・引きこもり傾向の方の場合、

・安心して通うことが出来る環境か
・将来的に、ステップアップを目指せる環境か

は、重要なポイントになります。

そのため、どこでもいいわけではありません。

最初の一歩は「相談」でいい。

そこでB型でおすすめなのがリハスワークです。
就労継続支援B型リハスワークは、全国に60店舗以上展開中です。
ここでは、B型でリハスワークがおすすめと言える、3つの特徴をご紹介します。

カフェのような、落ち着く事業所の雰囲気

木を基調とした温かみのある空間、大きな窓から差し込む光、車椅子でも動きやすい動線など、リハスワークはご利用者様にとって安心・安全の事業所空間を提供するために、内装にもこだわりを持っています。

また物理的な心地よさに留まらず、一人ひとりの想いに寄り添う優しい支援員が揃っています。ご利用者様同士も互いを思いやる温かい雰囲気に満ちており、新しい仲間を優しく迎え入れてくれます。

多岐に渡る作業内容

作業内容としては、リハスワーク独自の「木の商品制作」をはじめ、地域の企業様から業務を受託する形で多岐に渡る作業を行っています。

例えば、データ入力のような「パソコン事務作業」や公共施設の「清掃作業」など、お一人おひとりの強みに応じた作業配置を行い、「はたらく」「稼ぐ」を支援します。

就職に向けた手厚い支援体制

「就職に向けた支援体制」というのは、就労継続支援B型事業所によって、大きく異なる部分となってきます。

その中で、リハスワークは「一般就職への移行率が全国平均約4倍の3.5%」と、高い就職実績があります。過去の実績に基づいた、手厚い支援体制で、お一人おひとりの就職に向けたサポートを行います。

事業所では常時、見学・体験を受け付けております。
まずは一度、お気軽にカフェ気分でお越しください!

▼リハスワークを詳しく知りたい方はこちらから