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障がいのある方の「働く」を支える医療×福祉の連携|訪問看護とB型事業所の事例【大田区】

2026/8/18

こんにちは、リハスワーク大森です。

リハスワーク大森は、東京都大田区・大森駅から徒歩約5分の場所にある就労継続支援B型事業所です。

私たちは、事業所の中だけで支援を完結させるのではなく、地域の医療機関や福祉サービスなど、さまざまな関係機関との連携を大切にしています。

なぜなら、利用者様の「働く」を支えるためには、作業や就労の支援だけでなく、生活や身体の状態を含めて、その方を支えていくことが大切だと考えているからです。

今回は、リハスワーク大森と訪問看護のリハビリスタッフが連携し、利用者様の通所につながった事例をご紹介します。

※個人が特定されないよう、一部内容を変更しています。

体調不良が続いていたAさん


Aさんは、最近体調不良によりお休みが続いていました。

これまでも、疾患の後遺症による肩の痛みでお休みされることはありましたが、体調不良が続くことは珍しいことでした。

そのため、リハスワーク大森のスタッフもAさんの体調を心配し、ご自宅でゆっくり静養するようお声掛けをしていました。

そんな中、数日お休みが続いた頃、訪問看護のリハビリスタッフから連絡をいただきました。

Aさんはリハスワークを利用する前、生活リズムが乱れたり、飲酒量が増えたりするなど、生活面で悪循環につながる可能性があったそうです。

そこで、肩の痛みなど身体的に休む必要がある場合を除き、体調を確認しながら、できる範囲で通所を提案してほしいという情報を共有していただきました。

訪問看護と情報を共有し、支援方法を統一

その情報をスタッフ間で共有し、Aさんがお休みを希望された際には、

「今日はどんな体調ですか?」

と体調を確認したうえで、通所できそうな場合には、できるだけ通所につながるような声掛けを行うことにしました。

その後、Aさんは少しずつ通所されるようになりました。

しかし、ある雨の日。

Aさんから、

「雨で足元が悪く、転倒しそうで怖いので休みます」

と連絡が入りました。

そこで私たちは、訪問看護のリハビリスタッフに相談しました。

「転倒が怖い」という気持ちを、身体機能からも考える

訪問看護のリハビリスタッフに身体機能や歩行能力について確認したところ、下肢機能や歩行能力そのものに大きな問題があるというよりも、ご本人が実際の身体機能以上に「転倒するかもしれない」という不安を強く感じている傾向があることが分かりました。

そこで、今後の対応について一緒に考えました。

「雨の日は外出しないことで転倒リスクを避ける」

という方法だけではなく、

家をいつもより少し早めに出る
足元が危険な場所では、いつもよりゆっくり歩く
* 水たまりなど、危険な場所を避けて歩く

など、「どうしたら安全に外出できるか」を考えることにしました。

これは、医療的な視点から身体機能を確認してもらえたからこそ、考えられた対応の一つでした。

「それならできそうです」一歩踏み出せた瞬間

さらに別の日。

この日も雨が降っており、Aさんから、

「水たまりがあって足元が悪いので、お休みします」

と連絡が入りました。

そこで私たちは、先日訪問看護のリハビリスタッフと相談した内容をAさんにお伝えしました。

すると、

「それならできそうです。やってみます」

とAさん。

その日は、実際に通所することができました。

通所されたAさんに、

「今日はどうでしたか?」

と聞いてみると、

「全然大丈夫でした」

と笑顔で答えてくださいました。

「難しい」が「できた」に変わるために


今回、Aさんが通所できたのは、Aさんご自身が「やってみます」と一歩を踏み出してくださったからです。

そして、その一歩を踏み出すために、訪問看護のリハビリスタッフから身体面について情報をいただき、リハスワーク大森のスタッフがそれを日々の支援につなげることができました。

「訪問看護のスタッフと相談して考えた方法です」

とお伝えしたことで、Aさんにも安心して提案を受け入れていただけたのだと思います。

今回の出来事を通して、改めて他職種・他機関との連携の大切さを感じました。

そして何より、

ご本人の「難しい」が「できた」に変わった瞬間に立ち会えたことを、とても嬉しく思います。

私たちを信じて、一歩踏み出してくださったAさんに、私たちも感謝しています。

「働く」を支えるために、地域とのつながりを大切に

就労継続支援B型事業所での支援は、「仕事」だけを見ていればよいものではありません。

生活リズム、体調、身体機能、人との関わりなど、さまざまな要素が「働く」ことにつながっています。

だからこそ、リハスワーク大森では、地域の訪問看護や相談支援事業所など、さまざまな支援機関との連携を大切にしています。

一つの事業所だけでは分からないことも、専門職同士で情報を共有することで、新しい支援方法が見えてくることがあります。

これからも地域の支援機関とのつながりを大切にしながら、ご利用者様一人ひとりの「こうなりたい」という目標に近づけるよう、支援していきたいと思います。

リハスワーク大森では、見学・体験も随時受け付けています。

大田区・大森で就労継続支援B型事業所をお探しの方、また「働きたいけれど、体調や生活面に不安がある」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

▼事業所ページはこちら

https://rehas-work.com/work/rw_omori

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