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東京障害者職業センターと東京都障害者ICT総合支援センターへ見学

2026/8/20

先日、言語聴覚士(ST)であるセンター長と、作業療法士(OT)である支援員が、東京障害者職業センターと東京都障害者ICT総合支援センターへ見学に伺いました。

今回は、見学を通して学んだことや、今後の支援に活かしていきたいことについてご紹介します。

東京障害者職業センターでMWSについて学びました。

ICT機器を触っている様子の画像

午前中は、東京障害者職業センターにて施設を見学し、ワークサンプル幕張版(以下、MWS)について説明していただきました。

MWSは、実際の仕事をイメージしたさまざまな作業課題に取り組むことで、自分の得意なことや苦手なこと、作業の特徴などを知り、就労に向けた支援につなげていくための評価ツールです。

MWSでは、単に「仕事ができる・できない」を評価するのではありません。

実際の作業に取り組む中で、

・どのような作業が得意なのか
どのような場面でつまずきやすいのか
どのような工夫や支援があれば取り組みやすくなるのか

といったことを知ることができます。

これは、私たちが日々の支援で大切にしている視点とも重なります。

ST・OT、それぞれの専門性から「できる」を考える

OTは、作業そのものだけを見るのではなく、手順や動作、注意の向け方、作業環境などを分析し、その方が取り組みやすくなる方法を考えます。

一方、STは、ことばやコミュニケーションだけでなく、

「説明をどのように理解しているのか」
「指示された内容を覚えて実行できるのか」
「困ったときに相手へ伝えられるか」

など、働くうえで必要となる認知・コミュニケーション面にも目を向けます。

このように、STとOTはそれぞれの専門性を活かしながら、さまざまな角度からその方に合った支援方法を考えていきます。

例えば、

・作業工程が複雑だったのか
・口頭での説明が理解しづらかったのか
・覚えておくことが難しかったのか
・集中しやすい環境ではなかったのか
・困ったときに周囲へ聞くことが難しかったのか

など、「なぜ難しかったのか」を一緒に考えることが大切です。

そして何より大切なのは、できないことだけに目を向けるのではなく、「できること」を知り、その力を伸ばしていくことです。

「どうしたらできるようになるのか」を一緒に考え、その方に合った方法を見つけていくことも、就労支援の大切な役割だと感じました。

ICTを活用して「できること」を広げる

午後は、東京都障害者ICT総合支援センターへ見学に伺いました。

ICT機器やさまざまな工夫を活用することで、障がいや苦手なことがあっても、「できること」を増やしていくための方法について学ぶことができました。

センターでは、

「見る」
「入力・操作」
「話す・伝える」
「読み書き・記憶・学習」
「聞く」
「暮らし」

など、さまざまな困りごとに対応する支援機器が展示されていました。

見学を通して、ICTは単に「便利にするためのもの」ではなく、その方が持っている力を発揮するための大切な手段になることがよく分かりました。

大切なのは、「できないから誰かにやってもらう」という考え方だけではなく、「どうすれば自分でできるのか」という視点を持つことです。

専門職だからこそ考えられる、その方に合った方法や環境の工夫があります。

難しいことがあっても、どのような工夫があればできるのかを一緒に考える。その「できた」という経験が自信となり、働くことや社会とのつながりへと広がっていくのだと思います。

それは、その方の自立や自己決定を支える一つの方法でもあると感じました。

今回の学びを今後の支援へ

今回の見学を通して、STとOTがそれぞれの専門性を活かしながら、その視点を掛け合わせて支援することの大切さを改めて感じました。

利用者の皆さんが自分自身の強みを知り、「自分には何ができるのか」「どうすればできるのか」を一緒に考えていくこと。

そして、一人ひとりに合った方法や環境を見つけることで、その人らしく社会で働くための力につなげていくこと。

これも、私たちが大切にする就労支援の一つだと考えています。

「社会へ価値=みんなの幸せ」につながる支援を大切にしながら、一人ひとりの可能性を広げていく。

今回の見学で得た学びを、今後の支援にも活かしていきたいと思います。

この度は、東京障害者職業センターと東京都障害者ICT総合支援センターの皆さま、貴重な見学の機会をいただき、ありがとうございました。

見学・相談はいつでも受け付けておりますので、
施設外就労の様子にご興味がある方はぜひお問い合わせください。

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悩んだら一緒に考え、不安になったら話を聞き支援しています!!
作業療法士がいるので評価をした中で、目標を持って作業も行い、生活の安定~就労までのお手伝いより深く支援させていただいております。

一番安心した形で通所ができるように支援させていただきます。
相談しやすい体制や不安や不満・悩みなどは話して解決し次の目標に向かって支援させていただきます。

私はそれができる場所は【リハスワーク豊島】だと思っています。

ブログをご覧いただきありがとうございました。
来週もリハスワーク豊島の活動をご紹介しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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