
離岸流に気をつけろ!
~楽しい海遊びのために知っておきたい危険~
皆さまこんにちは♪
前回までに、仁右衛門島と沖ノ島の魅力をお伝えしてきました。
千葉県は海に囲まれているため、まだまだ素晴らしい海辺のスポットがたくさんあります!
今年度、千葉県で開設された海水浴場は46か所となっており、夏になると海水浴や磯遊び、シュノーケリングなどを楽しみに、多くの方が海を訪れます。
磯遊びする場所では離岸流よりも高波や滑りやすい岩場など、別の危険があります。海水浴場では特に離岸流に注意しましょう。
しかし、美しく楽しい海には、自然ならではの危険も必ず潜んでいます。
その中でも、毎年のように海の事故につながってしまうものの一つが「離岸流」です。
「波が穏やかだから大丈夫。」 「泳ぎには自信があるから平気。」
そう思っていても、離岸流は誰でも巻き込まれてしまう可能性があります。
しかし、正しい知識を持っていれば、万が一の時にも落ち着いて行動でき、大きな事故を防ぐことにつながります。
今回は、海を安全に楽しむために、「離岸流」について知っていただきたいと思います。
私の体験談もあわせてお読みください!
〘離岸流とは?〙
離岸流とは、海岸から沖へ向かって流れる強い海水の流れのことです。
海岸へ打ち寄せた波の海水が沖へ戻ろうとすることで発生しますが、見た目では分かりにくいことも多く、気付かないうちに沖へ流されてしまうことがあります。
特に、海岸の地形や波の状況によって発生しやすく、海水浴場だけではなく、自然の海岸でも注意が必要です。
怖い点は、「泳ぎが得意な人でも逆らうことが難しい」ということです。
〘もし離岸流に巻き込まれたら?〙
もし泳いでいて沖へ流されていると感じたら、焦って岸へ向かって泳ぎ続けないことが大切です。
離岸流は沖へ向かう流れなので、その流れに逆らって泳ぐと体力を消耗してしまいます。
まずは落ち着いて、流れに対して横方向へ泳ぎ、離岸流から抜けることを意識しましょう。
岸と平行に泳いで流れから抜けた後、岸へ向かって泳ぎます。
泳ぐことが難しい場合は、無理をせず浮いて助けを待つことも大切です。
その際は、周囲に自分の存在を知らせ、助けを求めましょう。
〘私自身が経験した海の怖さ〙
古い話になりますが、私も高校生の夏に九十九里の海水浴場で海の怖さを経験したことがあります。
その日は、前日までの部活動の疲れもあり、友人と2人で大きな浮き輪につかまったまま、気持ちよく眠ってしまいました。
足先が冷たくて目を覚ますと、砂浜が遠くに見えるほど沖へ流されていることに気付きました。
慌てて岸へ戻ろうと必死に泳ぎましたが、泳いでも泳いでも全く岸に近付くことができず、逆に沖へ流されているような感覚でした。
当時、体力には相当自信があった私たちでしたが、波の力には全く敵わず、海水はどんどん冷たくなり、体力も奪われ、恐怖で「助けて」と声を出すことすらできませんでした。
私たちは運よく、近くでサーフィンをしていた方が気付いてくださり、救助されて難を逃れました。
当時は「離岸流」という言葉も、その怖さも知らない時代でしたので、本当に運が良かったと思います。
また、当時はかなり鍛えており、水泳も得意でしたので、最初は力で泳げば何とかなると思っていました。しかし、どんどん体力を奪われ、海の力は想像をはるかに超えるものだと身をもって痛感しました。
〘楽しい海の思い出を作るために〙
海は、さまざまな遊び方ができ、多くの学びもある素晴らしい場所です。
しかし、自然を相手にする以上、正しい知識と安全への意識を持つことがとても大切です。
海へ遊びに行く時は、無理をしないこと、天候や海の状況を確認すること、そして危険があることを知っておくことが大切です。
これから海へ行く予定がある方は、ぜひ「離岸流」という危険があることを覚えておいてくださいね!
安全に気を付けながら、今年の夏も素敵な海の思い出を作りたいですね!
いかがでしたか?
頭の片隅に情報が少しでも残っていれば、いざという時に役立つかもしれません。
楽しく海で過ごすためにも、常に危険が潜んでいる可能性を意識することが大切だと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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